国連世界食糧計画を通じた無償資金協力(食糧援助)に関する書簡の交換

  1. 当地時間10月4日,ギニア共和国の首都コナクリにおいて,我が方迫久展駐ギニア大使と先方エドワード・ニゼイマナ国連世界食糧計画(WFP)ギニア事務所代表(Mr. Edouard Nizeyimana, Guinea Country Director and Representative, the United Nations World Food Programme)との間で,ギニアに対するWFPを通じた食糧援助として供与額4億5,000万円の無償資金協力に関する書簡の交換が行われました。
  2. ギニアは,農業開発の潜在性の高い国ですが,長引く経済・社会的な停滞,未成熟な農業技術,農業資機材の不足により,主食の米も自給できていません。貧しい内陸東部の奥地を発生源とするエボラ出血熱が2014年から2015年に流行して以降,主に内陸部において食料不足が蔓延しており,特に女性や子ども等の社会的弱者が深刻な栄養不足に陥っています。
  3. 今回の協力は,ギニア政府の要請を踏まえ,WFPを通じ,食料を供与することにより,同国の食料安全保障を改善し,開発課題の解決に寄与すること等を目的として,食糧援助を実施するものです。 
  4. 我が国は,2016年8月に開催した第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)において,アフリカにおける食料安全保障の促進を表明(PDF)しており,この協力はこれを具体化するものです。 

左から,エドワード・ニゼイマナ国連世界食糧計画(WFP)ギニア事務所代表,カニー・ディアロ計画・国際協力大臣,迫久展・駐ギニア大使