平成29年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ドゥブレカ県HIV/エイズ対策診療所建設計画」

2018/5/24
計画名 ドゥブレカ県HIV/エイズ対策診療所建設計画
被供与団体 聖エジディオ共同体ACAP
供与限度額 105,897米ドル
プロジェクト・サイト キンディア州ドゥブレカ県ドゥブレカ区
供与内容 HIV/エイズ無償診療所(新規患者用登録兼相談室、診察室(2部屋)、採血室、カウンセリング室、投薬指導室、待合室、薬局、薬倉庫、食事提供所、食糧庫、トイレ6基)と井戸1基の建設

署名式

迫久展・駐ギニア大使とジョバンニ・ジドッティ・聖エジディオ共同体・ドリームプロジェクト責任者
 2018年3月15日、在ギニア日本国大使公邸において、迫久展大使とジョバンニ・ジドッティ・聖エジディオ共同体・ドリームプロジェクト責任者の間で贈与契約が署名されました。
 本計画はイタリアに本部を置く聖エジディオ共同体が被供与団体となり、キンディア州ドゥブレカ県ドゥブレカ区にHIV/エイズ患者のための無償診療所を建設するものです。
 HIV/エイズの蔓延はギニア共和国におけるもっとも深刻な課題の一つです。同国におけるHIV感染人数は約12万人と推定されている一方、現在国内にあるHIV/エイズ診療所は57ヶ所のみであり、治療にアクセスできる患者数は、感染者数全体の約25%に制限されています。さらに、HIV/エイズの主な感染経路である性行為についての教育も不十分であり、コミュニティレベルにおける保健の啓蒙活動も求められています。
 本計画で無償診療所の建設を行うことによって、HIV/エイズの無償診断・治療や栄養指導・啓蒙活動を行うことが可能となり、年間合計300人のHIV/エイズ患者に対して無償診療が提供されます。

引渡式

 2019年5月23日、ドゥブレカ市において引渡式が実施され、松原駐ギニア日本大使のほか、駐ギニアイタリア大使、駐ギニアバチカン臨時代理大使、ドゥブレカ市長が出席しました。
 ドゥブレカ市周辺住民約5,000人に対して、エイズ診療、栄養指導とエイズ対策の啓発活動がこの診療所で行われます。