平成30年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ガラクパイ小学校再建計画」
令和元年5月8日
被供与団体名 | ガラクパイ・ゼゲッタ協会 |
供与限度額 | 65 771 米ドル / 7 366 352 円 |
案件概要 | ンゼレコレ州ンゼレコレ県ヤロンズ郡ガラクパイ町のガラクパイ小学校は、1952年に開校され、現在校舎3棟に合計358名の児童、教職員8名が在籍しています。本計画の再建対象である2棟は、いずれも1952・53年の建設以降改修等の支援はなく、校舎床の穴や、壁・屋根組の著しい劣化により、生徒及び教職員の教育環境は危険に晒されています。また、机は木の劣化で一部が欠けていて危険な上、数も足りないため、一つの机を5~6人が使用している状態です。 本案件では、同校における学習・執務環境向上のため、旧校舎2棟(4教室・校長室)の取り壊し、及び新校舎1棟(4教室・校長室)の建設、机や椅子等の学習機材の供与を行います。 |
署名式の実施

2019年2月14日、在ギニア日本国大使公邸において、堀田裕子参事官とピエール・コリエ・ガラクパイ・ゼゲッタ協会会長との間で贈与契約が署名されました。
引渡式の実施



2020年1月28日、ンゼレコレ県ヤロンズ郡ガラクパイ町において引渡式が実施され、松原駐ギニア日本大使のほか、ンゼレコレ州知事、被供与団体であるNGO「ガラクパイ・ゼゲッタ協会」長等が出席しました。
旧校舎1棟(3教室)の取り壊し、及び新校舎1棟(4教室・校長室)の建設、机や椅子等の適切な学習機材の供与により、ガラクパイ小学校の生徒に安全で衛生的な教育環境を提供することが期待されます。