草の根・人間の安全保障無償資金協力「カベレン村中学校建設計画」署名式

令和4年2月25日
写真1
写真2
写真3
 22日、対ギニア草の根・人間の安全保障無償資金協力「カベレン村中学校建設計画」署名式が実施され、バンゴラ・ドゥブレカ市長出席の下、松原大使及びルア「開発に向けた研究・支援センター」事務局長が契約書に署名しました。
 「カベレン村中学校建設計画」(約999万円)では、NGO「開発に向けた研究・支援センター」により、ドゥブレカ県カベレン村地区に4教室を備えた校舎、職員室棟及び井戸等の建設と備品整備を実施します。現在、カベレン村地区には国が借り上げた私立の中学校が1校あるのみで、生徒は過密した劣悪な環境での学習を強いられています。本事業により、現在ある中学校への負担を軽減し、学習適齢期の生徒280名の受け入れが可能になります。
 本事業は、令和3年度にギニアで日本が支援する3つ目の学校建設です。これらの事業を通じて、日本は市民社会団体を通じたギニアの人々の能力強化に貢献し続けます。