ギニア国立水産科学研究所(CNSHB)訪問(8月1日)
令和6年8月5日



8月1日、垂井臨時代理大使はコナクリのブスラ(Boussoura)地区にある国立水産科学研究所(CNSHB)を訪問しました。このセンターは1987年に設立され、現在約30名のギニア人科学者が活躍しています。日本は2001年に漁業調査船「ランサナ・コンテ号」を建造してギニアに供与。これに現在はCNSHBの研究者も乗船し、ギニア沖のみならずアンゴラ、ガボン、コートジボワール、リベリア、シエラレオネやセネガル海域まで航海して海洋資源調査を行っています。その結果に基づいて、毎年の魚種別漁獲枠も決められているそうです。西アフリカ地域でも水産資源の適切な保全管理と持続的な利用を支援するため、日本はギニアとともに活動しています。