ギニア若手起業家との意見交換(9月30日)
令和6年10月3日


9月30日、加藤隆一大使はギニア若者動員基金(FONIJ)を訪問し、ギニアの若手起業家と意見交換を行いました。彼らは地方でデジタル化を進めるとともにギニアで農業や産業を興そうと頑張っています。日本は高齢化や人口減少への対応が喫緊の課題となっていますが、ギニアはその正反対。これから国をなんとかしたいという若者の元気でいっぱいです。在ギニア日本大使館はそういった視点からも、日本とギニアの交流を促したいと思っています。女性起業家のバニ・バー(Bany Bah)さんは地方のデジタル化を進める会社TEELAFを立ち上げました。というもの国民の8割以上は地方在住ですが、首都と比べ地方のデジタル化はとても遅れているからです。やはり女性起業家のシディム・カディアトゥ(Sidime Kadiatou)さんはフルーツジュースの会社を興しました。養蜂、生鮮野菜栽培、温室栽培、バイオ・レンガ活用などの取組もあります。試行錯誤もあるでしょう。日本から学べることもあるかと思います。日本大使館は日本で学んだ起業家や日本留学経験者、元在日ギニア人との交流も促して、彼らを後押ししたいと思っています