無償資金協力「国立公衆衛生研究所建設計画」引渡式(2024年11月6日)
令和6年11月8日



11月6日、令和3年度無償資金協力「国立公衆衛生研究所建設計画」(24.92億円)の引渡式が行われました。ギニアは2015年のエボラ出血熱のアウトブレイクなど様々な感染症の流行地であるにも関わらず、これまで感染症検査体制は十分ではありませんでした。この事業を通じて新設された研究所には多くの日本製の検査・研究用機器が供与され、高い検査性能を持つギニア随一の保健機関となりました。今後は同研究所が西アフリカ地域でも有数の感染症の調査研究、研修の拠点として南南協力や三角協力の際の手本となれるよう、引き続き保健システム強化の領域で協力していく考えです。