JICAチェア開催:高橋教授による「開発への在来知の応用」に関する講義(11月19日)

令和7年11月19日
スピーチ
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 11月19日、ソンフォニア大学(Universite General Lansana Conte De Sonfonia)にて、京都大学名誉教授・神戸大学名誉教授である高橋教授を講師にJICAチェアが開催されました。
 
 本イベントには、コンテ高等教育・科学研究・イノベーション省次官やトゥーレ計画・国際協力省官房長などギニア政府の要人も出席しました。
 
 本企画は、開発途上国の大学や研究機関において、日本の開発経験や日本の文化・社会に関する理解を深めることを目的としています。今回、高橋教授から「日本における在来知の尊重と活用の経験、教訓について」をテーマにお話をいただきました。

 開始にあたり、加藤大使から、高橋教授が3度目のギニア訪問となり、ギニアへの深いコミットメントへ感謝を述べ、日本の開発経験を伝える場としてその意義を強調しました。そして、今年のテーマである「開発への在来知の応用」がギニアの内発的な強みとなり、それを活用することで豊かな未来を築くための重要な視点となるよう期待を表明しました。