UNDP連携起業家支援プロジェクト“UniPod” Innovation Demo Dayへの参加 (12月3日)

　12月3日、首都コナクリにて「UniPod Innovation Demo Day」が開催され、加藤大使、バリ高等教育・科学研究・イノベーション大臣、プリセム郵便・電気通信・デジタル経済大臣、オヘメンUNDPギニア事務所所長、トラオレオレンジ・ギニア代表らが参加しました。

　本イベントでは、AI Bootcampに参加したアフリカ各国の若者たちが、4週間の検討・開発期間を経て作成した5つのプロトタイプの最終報告を行いました。参加した若者は、太陽光発電の管理・販売、メンタルヘルスの総合ケア、医療画像データベースの作成など、多岐にわたる分野で活気ある発表を行いました。発表会の後、20以上のプロトタイプが会場に展示され、若者と参加者が内容について意見交換を行いました。

　加藤大使はスピーチで、参加者の成果を高く評価するとともに、こうした日本の人材育成や産業振興に対する支援を通じて、彼らが未来を担う存在として、革新的なアイデアをさらに発展させていくことを激励しました。

　本プロジェクトを通じたギニアのデジタル変革への貢献は、日本が国際社会において果たすべき役割の一環であり、アフリカの経済成長を促すことで、将来の新たな市場を共創し、日本企業をはじめとするビジネス機会の拡大に貢献します。